『わんちゃんの熱中症予防』
出張トリマーとことこです(๑・̑◡・̑๑)
9月に入り、秋の兆しを感じつつも、日中の暑さは依然としてまだ厳しく、台風の影響もあり🌪
蒸し暑い日が続いていますね🔥
このところ
『暑さのせいでうちの子バテぎみで💦』
なんて、お声もちらほら
まだ日中気温が高く
熱中症や夏バテ怖いですよね…😭
そこで、今回はわんちゃんの熱中症について
、予防、対策お家で、夏場わんちゃんのシャンプーをする際などに気をつけてほしい事など、書き留めていきたいと思います。
まず、わんこの熱中症の〝兆候〟に気づいてあげる事が大事です☝️
体温上昇、過度の唾液分泌、動悸、嘔吐、ふらつき、意識喪失などが主な症状
↑のような、兆候があれば、
予防策を↓
1. 適切な水供給◎
常に新鮮で十分な水を用意してあげてください。
水分とれてないかも。と不安な時はスポイトなどでゆっくり口に含ませてあげると、ペチャペチャと飲んでくれます。
お口の中が渇いている状態は良くありません。
潤わせてあげてくださいね
ちなみに、私は夏場は一般的なドライフードを手作り食に切り替えます。
マメにおしっこをしてくれるようになるので
水分とれてるな!と感じれます。
2. 涼しい環境づくり
冷房の入っている、涼しい室内で過ごさせてあげてくださいね。
わんちゃんが快適に過ごせれる温度は、犬種によって差はありますが、20~25度が適温といわれています。
ちなみに、湿度は60%程度に保つことが◎です。
もともと、犬は人よりも体温調節が苦手です。
汗をかくことで、人は体内の熱を放出し、体温を下げることができますが、犬は足の裏にしか汗腺がないため、呼吸でしか熱を放出することができません💦😢
暑い時期、体温が急上昇しやすい環境では、体温調整が間に合わずに熱中症になりやすいのです。
ブルドッグやパグなどの鼻の長さが短い「短頭種」はとくに暑さに弱く、呼吸がしづらいため、体温を下げにくい特徴がある為、特に注意が必要なのです。
また。肥満ぎみだったり、持病(呼吸器疾患、循環器疾患)がある子などは暑さにとても弱いので、さらに注意が必要です。
一方でパピーやシニア犬は寒がりだったりするため、室温を下げ過ぎないように気をつけてあげてくださいね。
3.散歩や運動は涼しい時間帯に
暑い時期の散歩は、アスファルトが熱くない時間帯が良いです。
夜間や早朝に行うようにしてあげてください
暑い時期、お家でわんちゃんをシャンプーする際の注意点
1. お手入れ、ブラッシングなどの作業は冷房が効いた涼しい部屋で行いドライヤーは、冷風と温風を交互に使い、体温が上がりすぎないよう
気をつけてあげてください。
2. お手入れ作業の間に休憩と水分補給の時間を作ってあげてください。
もし熱中症かも💦と感じた時は
1. 動物病院へ
すぐにかかりつけの獣医に連絡し、指示に従いましょう。
2. 体温を下げる
犬の体温を下げるため、冷たいタオルで体を拭いたり、冷水ボトルを腹部に置いたりします。
わんちゃんの熱中症は命を脅かす可能性がある重大な状態ですが、適切な予防と対処法を知っておくことで、大切な愛犬を守ってあげることができます。